一歩ずつ、より新しく、
私自身もバージョンアップ
していこう。
去年、初めてプロジェクトのリーダーを経験しました。
プロジェクトメンバーとしては何度も参加している
仕事、業務でしたが、
リーダーという責任の重さは特別。
周りをフォローするうちに自分の作業時間がなくなり、
「納期に間に合わないかも」とプレッシャーに悩む日々。
それでも「自分が投げ出すわけにいかない」と奮い立ち、
なんとかやり遂げられました。
私が手がけているのは、
レセプト点検に関するシステムのバージョンアップ。
入社したての頃は、
医療のこともシステムのこともわからず、
先輩方に教えてもらうばかりでした。
いつの間にか教える立場になり、先輩や後輩に頼られ、
「私も成長したんだ」と感じる瞬間が何よりうれしい。
これからが、本当の一歩だと思っています。
考えれば考えるほど、
システムも、自分も、良くなれる。
もともと数学専攻でしたが、
システム構築もプログラミングも
実践で覚えていくものなので、文系との差は感じません。
それより大切なのは、「なぜこうなるのか」
「どうすればもっと良くなるか」と考えつづけること。
考えれば考えただけ良いものができるし、
新しい可能性も生まれる。
それが、ゼロからものをつくりだす
システムエンジニアの魅力だと思います。
まだまだ未熟者で、へこたれそうなときもあります。
けれど、手を抜いてしまえば、あとで絶対後悔するから。
本気でがんばれば、失敗しても必ず認めてもらえるから。
どんなときも「今の自分を誇れる」仕事ができるよう、
人間としても、システムエンジニアとしても、
バージョンアップしつづけたいと思います。
このJASTで、プロジェクトメンバーの
みんなと力を合わせながら。