先輩紹介 - 加藤 聖

身につけたスキルを活かし、次のステージへ。

曺 榮晧(チョ ヨンホ)

社会情勢を見極め、自ら金融業界に新しい風を吹き込む。

キャリアアップを実現したのは『ひと』が中心となる雰囲気
前職ではユーザー主導の案件が多かった事もあり、システム業界でのキャリアアップを考えたときに、先行きの不透明さというか、将来設計に不安を感じる事も多かったように思います。その中で、家庭の事情で急に離職をする事にもなり、準備が整わないうちに転職へと進んでいく事になりました。そのため、漠然と感じていた不安や理想とするキャリアアップ像などが、急に現実の課題として眼の前に迫って来るような、不安の中で転職活動がスタートしました。自分なりに考えた末、せっかくなら転職を機に、プライム案件に携わり、ユーザー様との要件定義から機能の実現まで、総合的に取り組める様に自身のキャリアを高めたいという想いが強くなってきた事を思い出します。ホームページなどから、人を大事にしている会社だという印象を受け、面接を志望し、さらに、今まで携わった事のない、自社パッケージBankNeoの話を聞かせていただき強く興味をもつにいたりました。また、面接の際に緊張してしまったのですが、それを一次面接で感じ取った総務人事の部長が、二次面接の際に緊張しないように取り計らってくださるといった事があり、人を大切にし、気遣いを心がける会社なのだという印象を受けたのも大きかったように感じます。
やりがいを生むのは『主体性』と『チームワーク』の両立
前職の場合は、ユーザー様から渡された仕事を日々こなすだけでよかったのですが、転職後は自社パッケージという分野に携わるため、新しい事をどんどん取り入れ、顧客に自分から提案・調整する主体性が強く求められるようになりました。プライム案件を未経験だった頃は、主体性を求められるという事は、苦労も増える事だと思っていたのですが、実は、仕事を進めやすくなる事も多いという事に今は気づいています。たとえば、ユーザー様となる金融機関の場合、消費税の改訂やスマートフォンの普及にともなう改革、あるいは新しい金融商品の登場など、社会情勢により求められる答えも日々進化しています。そのため、ダイレクトにユーザー様の声を聴ける環境にある事が、仕事のやりやすさにも直結しているように感じます。
また、BankNeoという自社パッケージを持っているため、事業部内にノウハウが蓄積されており、いざというときに、チームの智慧を発揮し解決に向かえるという点も、強みだと感じます。私という個人に求められる『主体性』と、金融業界に旋風を巻き起こす事業部というチームの『集合知』の両立が、今の仕事の魅力を生み出していると感じています。